
■ステンレス電解研磨
電解研磨溶液中で、製品(ステンレス)を陽極として直流電流を流し、 その表面をミクロン単位で電気化学的に溶解します。
このとき電解研磨液の性質により、金属の突起した箇所が優先的に溶解されて、平滑な表面が得られます。
・電解研磨の効果
・防錆能力、耐食性の向上
ステンレス表面の鉄を選択的に溶かすため、 表面がクロムリッチになり耐食性が向上します。
電解研磨によって表面のクロムが18%→60%になります。
ステンレスは鉄にクロムを含有させた合金で、 その表面にあるクロムが不動態皮膜をつくっているため錆びません。
・洗浄性、非付着性(汚染防止)の向上
機械研磨後と電解研磨後の表面形状比較

・バフ研磨によって隠され、洗浄でも取り除けない汚れの除去
バフ研磨は圧力をかけて磨くため、砥粉や油脂分等の上にバリが覆いかぶさり、 洗浄しても取り除くことができません。
バフ研磨は綺麗に見えますが、 実は汚れが埋まっています。

・機械研磨によってできた加工変質層の除去

・光沢性の向上
・当社電解研磨の特徴
・他社電解研磨よりも良質な不動態被膜を形成する事が可能で光沢が良いです。
・グリーン調達基準をクリアしています(6価クロムが存在しません)。
・電解プロセス温度が低温(50〜60℃)のため、熱的影響を受けません。
・電解研磨を精密にコントロールができるため、JIS6級はめあい公差が維持できます。(5〜20μ)
・部分的な電解研磨も可能です。
・タンク等で内面のみ電解研磨を施す製品は、槽サイズに関係なくご相談ください。
・真空梱包が可能です。
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・用途
表面性能の改質(医療機器、食品機器、真空チャンバー、半導体機器等)
バリ取り(機械加工部品等)
刃物切刃の鋭利化(メス等)
素材の寸法修正
ハンダや溶接跡の除去(コゲ取り)
・適応素材
ステンレス(SUS304、316)
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