めっきエンジニアEngineers

金属被膜研究所の
めっき処理は全て
「めっきエンジニア」が
手作業で行っています

当研究所が得意とする多品種・小ロット、高品質・短納期、そして高付加価値サービスは、豊富な経験と知識を身につけた技能士集団「めっきエンジニア(職人)」が支えています。

大量めっき処理とは異なり、母材の大きさや形状、性質など、その都度異なる要求をいただき、それら母材に最適なめっき処理を行います。「めっきエンジニア」たちは経験に裏付けされた設定ノウハウを駆使し、「めっきができないものはない」を合言葉に日々研鑽を積んでいます。

「めっきエンジニア」だから、実現できます。

1小ロットのめっき処理

主に最先端機械の
核心部品を取り扱っています。

取扱製品

当研究所創業当時は、無電解ニッケルではなくクロムめっきを行っており、自動車の量産部品などを扱う会社でした。
ある時期から「日本に残る仕事を行う」という方針に切り替え、日本の先端産業を牽引する半導体製造装置の核となる部品へのめっきや、日本の製造業だからこそできる加工品へのめっきといった、高付加価値な表面処理をご提供するよう移行してまいりました。

今は半導体だけでなく、さまざまな分野の精密機器装置部品を扱っておりますが、そのような装置はほぼ受注生産のため、一度に製作される数も少ないのが特徴です。また、当研究所周辺には試作品などを扱う技術力の高い加工メーカー様が多いため、多品種小ロットの注文がおのずと多くなります。

ただ、多品種少ロットでも一日に当研究所で処理するお品物の種類は優に200種類を超えます。自動化・ライン化が難しい小ロット品は、経験豊富なめっきエンジニアが腕を振るいます。仕上がりの品質は、多くのお取引様から高い評価をいただいています。もちろん量産品も取り扱っております。お気軽にお申し付けください。

2手作業ならではの柔軟性

さまざまな母材への
ノウハウがあります。
どんな母材にも柔軟に対応します。

手作用ならではの柔軟性

この形状はこの冶具で、このお客様はこの仕様で……
当研究所に集まった多品種小ロットのお品物を、お客様にご満足いただける品質で納品するには、あらゆるめっき処理ノウハウを兼ね備えためっきエンジニアたちの技術が必要です。

自動ラインでは対応できない、さまざまな母材に柔軟に対応。作業効率UPのための自動化を進めていく一方で、細密なめっき処理技術に関しては一工程一工程、丁寧にめっきエンジニアたちの手が加わっています。

3手作業なのに短納期

品質と短納期、相反する2つの課題に
めっきエンジニア社員全員が
最善を尽くしています。

手作業なのに短納期

一つの部品ができ上がるまでに、設計・材料調達・試作・機械加工・熱処理…など、複数の会社でさまざまな工程があります。その最終工程が、めっきなどの表面処理。お客様の納期が目前に迫っていることは当研究所社員全員が理解しています。

同時に、最終工程であるために非常に気を配らなくてはいけないのが品質です。部品完成目前でお品物が使えなくなってしまった…などといった事態にならないよう、細心かつ迅速な仕上げでお客様のご要望を満たした状態で納品します。

めっきエンジニア

当研究所では、若い「めっきエンジニア」たちが多く活躍しています。金属被膜の土台を築いた先輩エンジニアからしっかりと教えを受け、常にその時代のニーズに合わせて最善策を提案したり、新しい創造にチャレンジしています。

好立地と最新設備も
大きな強み。

都内最大クラスの処理槽も!
品川という立地でも
大物処理依頼品承ります

よく当研究所に見学にいらっしゃるお客様は、都心の品川でこんな大物も扱えるんだと驚かれます。都内最大クラスの処理槽をはじめ、さまざまな母材に対応する各種処理設備をご用意しています。
また、品川という好ロケーションにより、全国どこへでも迅速なロジスティックが可能です。
日本の技術・物流の中心となる東京・品川にある当研究所を便利にご利用ください!

主要設備・測定器はこちらから